とある夜の日、
知り合いに「明日マーダーミステリー参加しない?」と言われたので、何の知識もないまま「行きたい!」と答えた私。
まさか自分が推理小説の登場人物になるなんて、この時は思ってもいなかった―――
という”っぽい”入りはどうでもいいんよ。(ちょっと書いてみたかった)
マ―ダ―ミステリーって聞いたことあります?
私は一切ない。のに、行ってきた。
簡単に言うと人狼ゲームみたいな感じ・・・とだけ思ってて!(後で説明する)
遊びに行ったはずなのに、終始心臓バクバクだった。
知識なかったのもあるんだろうけど、本当に世界観に引き込まれたというか・・・
普段こういう種類の遊び方をしてる人が居ると思うと、次元が違いすぎる。
頭の良い豪華な遊び方だった。
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とりあえず、マ―ダ―ミステリーとは何か、私がやってみて感じた範囲で説明する。
上海型マ―ダ―ミステリーとは
マ―ダ―ミステリーは簡単に言うと人狼ゲームに似たような感じ(人狼やったことないから知らんけど)らしい。
最初に一人ずつ違う登場人物の設定が書いてある紙を配られ、自分はその登場人物になりきる。
その紙にはその人物の性格とか人生とか、何時に何をしていた・・・などが細かく書かれている。
私が体験したマ―ダ―ミステリーは推理もので、「誰が犯人か」を探す話。
配られた紙に、犯人には”犯人”って書かれてたり、その事件が起きた時間、自分が何をしていたか、なども全て書かれている。
それを把握したうえで、みんなで話し合って犯人を見つけていく。
が、全員嘘はついてもいいというルールだった。なので自分がその事件の犯人だとしても、嘘はついていい。
わかりにくいと思うので、例えばの話。
5人でプレイするゲームだとして、今から「のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、ドラえもん」の5人のキャラのことが詳しく書かれている紙を一人ずつに配る。
のび太の紙には「テストの点数が毎回悪い、よく昼寝をする、ドラえもんと住んでいる」しずかの紙には「バイオリンを習っている、お風呂が好き」みたいにキャラごとの特徴やらが書かれている。
でもこの紙は他の人には見せてはいけなくて、自分でそのキャラになりきる。
=そのキャラの事実を知っているのは自分本人だけ、ということになる。
そのマーダーミステリーのテーマに沿って何を話し合うかは変わってくるのかな?たぶん。
普通はみんなで机を囲んで、座りながら話し合っていくらしい。
今回私が体験したのは、上海型マーダーミステリー。
上海型とは、
これも詳しく知らないんだけど、上海型脱出ゲームっていうのがあって、上海型って要は電子ギミックを使ってる脱出ゲームらしい(大まかにいうと)。
というわけで、”電子ギミックを使った脱出ゲームをしながらマーダーミステリーをプレイする”
・・・要は実際に部屋に閉じ込められて、自分たちで部屋の謎を解きながら犯人を突き止めていく、というわけ。
・・・・いや、難しい。
内容はわかったけど、それをすることが難しい。
というか今のこの説明で伝わったのかが心配。
私自身、実際にやってみないと全然わからなかった。
わからなすぎて、新感覚過ぎて頭ぐっちゃぐちゃだったので、誰かに聞いてほしいあの世界観!!!と思って文章を書いてるところ、なので伝わらんかもしれん。
上海型マーダーミステリーを体験した
今回プレイしたマダミスのネタバレは出来ないので、”推理もののマーダーミステリーを体験した”とだけ前置き。
ここからは知識0の私が、初めてマーダーミステリーを体験して、目で見たものを記録していく。
推理小説の登場人物になった感覚
この日は知識0の初心者3人と、普段から謎解きやマダミスを楽しんでいる経験者3人の計6人での体験。
最初に自分が今からなりきるキャラクターの性格や人生を読み込むんだけど、ま~~~~難しいの。
要は何も知らない他人の人生を把握しなきゃだめってことなんだけど、そんなすぐに頭に入ってこない。。。
一番最初の写真である通り、私は囚人のライフル役だったんだけど、外人の名前覚えられない私にとって、最後まで自分が”ライフル”ってことを覚えれずに終わってしまった・・・(進撃の巨人とか苦手)
実際にゲームが始まったんだけど、ここからよ、すごいのは。
始まった瞬間、経験者3人の口調が変わったの!!!!役になりきってるの!!!!
え、すごくない、、?
普段こんな遊びしてるの・・・??困惑。
そもそも私、まだ自分のキャラのこと全然把握出来てないのに。みんな囚人だったから口調がちょっと怖い人っぽいというか。
しかも男女バラバラだったから、女の子も配役されたキャラが男性キャラだった場合、男性っぽく喋ってる・・・・
だめだ!!!!
ついていけれんwww
役に入り込むうえ、脱出ゲームも進めなきゃだめだから、部屋の謎を探しつつ、犯人も見つけないとだから雑談しながら誰が犯人か予想していく。
いや、本当に推理小説の登場人物になってるよ。
脱出ゲームと謎解きのコラボ
話の謎を解き、部屋の謎を解き、とにかくずっと頭を使っている状態。(私は永遠にキャラの把握w)
人によって最初に書かれている紙の内容は違うから、もしかしたら違うミッションを与えられてるかもしれないし、何も書かれてなかったかもしれない。
みんなで部屋から脱出しないといけないから協力し、自分の正体をばらさないために話の上では個人戦。
めちゃくちゃ高度な遊びということだけはわかるww
私はその流れについていくのに必死で全然役に入り込めなかったけど、しっかりマダミスのルールを把握したうえで、脱出ゲームの流れも慣れてきたら、絶対に楽しい遊びだと思う。
だって普段、役者でもない限り演技ってしなくない?(‘_’)
普段の遊びの中で、しっかり役に入り込んで、このメンバーで一生に一回しか出来ない物語を作るって・・・おもしろ!!!!(笑)
しかも脱出ゲームの部屋に居て、服装もちゃんとしてるから、本当に小説の中の人の気分。
全ての謎が分かった時の面白さ
ちなみに所要時間、3時間という超大作映画(笑)
マーダーミステリー的には普通の時間っぽい言い方してた気がするから、別に長いわけでは無いみたい。
初心者の私からすると驚いたけどな。映画より長いし。
最後ゲームが終わったら、解説タイム。
ここで一人ずつ登場人物の真実を明かされていくんだけど、それが本当に小説や映画の伏線回収みたいで聞いてて面白い。
〇〇は本当は〇〇だった、〇〇の本当の目的は〇〇だった・・・とか。
みんながどういう行動を起こそうとしていたのか、犯人は誰だったのか、全てがどんどんわかっていく。
今回は初めてだったから、若干様子見というか、他人事感あったんだけど、ルールわかった上で真剣に役に入り込むと絶対楽しいんだろうな、と。
いや、難易度高いけどね、色々(笑)
恐るべし、マダミスの世界…
まず、果たして私の文章でみんなが理解してくれたかが一番の謎。
書いてる私がマーダーミステリーについて曖昧だからね、通じてないかも( ;∀;)
というかそもそも、私が脱出ゲームで初めて遊んだのすらたった2ヶ月前だからね。。。ちょっと難易度高すぎた(笑)
まずは脱出ゲームを慣れるところから始めたいところ。
最近は暇つぶしに謎解き楽しんでます、全然わからんけど☆彡
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