念願の凶遡咽び家へ行ってきました!!
「凶遡咽び家」とは“異界人”に見つからないよう古民家を自由に探索する新感覚ホラーアトラクションなんですが……
もうね、、楽しすぎた!!!笑
今日は凶遡咽び家の詳しい情報というよりかは、体験してみた感想をネタバレ無しでまとめていこうと思います。
「行ってみたいけどどれぐらい怖いんだろう」という疑問を持った方に特に読んでほしい!
集合場所は浜松町にある、とある公園。
今回は知り合い3人で行って、現地で別の3人グループと合流し、計6人で挑戦してきました。要は初めて会った方といきなりお化け屋敷に行くわけです。
この公園で待っているとY澤不動産の方がやってきて、土地の紹介をしてくれます(設定)。気が付くと私たちは異界屋敷に飛ばされます。
いや……リアル。
奥行がどうなっているのかわからない古民家に連れていかれました。この時点でちょっと「うわ、無理かも」と思っちゃう(笑)
過去に浜松町に通勤していた私ですが、まさかこんな古民家があるなんて。というか浜松町にこんなリアルなお化け屋敷があるなんて!!
※ネタバレは無いですが、ホームページやYouTubeに乗っている情報はそのまま書いています。前知識無しで挑みたい方はそっと閉じてください。
「凶遡咽び家」の基本情報
凶遡咽び家は“異界人”に見つからないよう古民家を自由に探索する、オバケンが贈る新感覚ホラーアトラクション。
待ち時間から解散までの時間が70分、実際のプレイ時間が40分でした。
ちなみにあらすじは以下の通り▼
インターネットで賃貸物件を探していた貴方は
ある珍しい土地の物件に目が行き興味本位で視察の予約を入れる。
視察中、貴方はとある拍子に気を失ってしまい
気がつくと暗闇の中にいた。
朦朧とした意識の中で誰かの声が聞こえる。
「誰かそこにいるの?ここはとても危険なところ。ここには沢山の…」女性の声が何かを察知し止まった瞬間、空気が変わった感じがした。
潜在意識が警笛を鳴らしたかの様に貴方は意識をとり戻す。
そこは全く知らない部屋の中だった。その瞬間、この部屋に”何か”が入って来た。
「ニンゲン ノ ニオイ ガ スル」
一体、ここはどこなのだろうか?
私は無事ここから帰ることが出来るのだろうか?引用:公式ホームページ
凶遡咽び家には生き延びるための、3つのポイントがあります。
- 異界人に見つからないこと
- 家の中を調べること
- 情報共有を忘れないこと
要は「隠れる」「調べる」「協力する」がポイントになってくる、新感覚お化け屋敷。
また、注意事項には「演出上キャストからの接触がある場合があります。ご了承ください。」と書かれてます(;´・ω・)
ちなみにボンボンTVで凶遡咽び家を体験している動画があったので、この動画を観ると一気に雰囲気がわかりました。
ちなみに私はこの動画を観て雰囲気を知ってしまい、より行くのが怖くなりました、ミスった。
▶詳しくは公式ホームページから
「凶遡咽び家」ネタバレ無しの感想
異界の古民家、引き込まれる世界観。
外観から漂う、何かやばそうな感じ。
古民家の内装が公開されているのでよかったらこちらから。ちゃんとした1軒家なのでめちゃくちゃ部屋があります、広いです。
この古民家の中にあるアイテムや鍵を探して、元の世界に戻る方法をみんなで見つけて、脱出する……というお化け屋敷。
いや、人生で初めて人の家をこんなに探索した。たくさん押し入れや扉があるので開けるたびに走る緊張感が超楽しい。
家の中は暗いので、懐中電灯で光を照らしながらの捜索。内装がリアルも何も、本当の古民家を使っているわけだからリアル以外の何物でもない。
偽物をリアル風に寄せてるのではなく、リアルを偽物にするために変えているわけだから、そりゃ内装は完璧だ。
異界人に捕まらないように隠れる恐怖
異界人は人間ではないので、「ニンゲン ノ ニオイ ガ スル」の様な言葉を発しながら家の中をぐるぐるしてました。
聞いててもわかるぐらいのカタカナ感というか。どんどんと音を立て、喋りながら徘徊。ということで「近くに来たな」と思ったらその辺にある隠れられそうな場所へ隠れます。
これがもう楽しいんだ、すごく。家の中を調べたいのに異界人が居ることによって簡単には調べられないもどかしさというか。
ちなみに見つかったら監禁場所へ連れていかれます。脱出するには仲間が外からかかっている鍵を開けるのみ。
なので仲間の一人が捕まったとき、異界人は捕まった人と監禁場所近くで会話をしています。
その間に3人は別の場所を捜索、残った2人はタイミングを見計らって仲間を助けに行く、といったような連携をとりました。協力している感じがめちゃくちゃ楽しい。
捕まった人は、唯一異界人と会話出来るので満足度が違います。
途中仲間が捕まったのがなぜか面白くなっちゃって、押入れの中でくすくす笑ってしまったり、それぐらいの余裕はありました。まじで楽しい。(※ホラー耐久度は人に寄ります)
現実的な話、異界人の演技がすごすぎて、良い声すぎて。隠れている最中、扉を挟んだ目の前で色々喋っているんですが「もっと喋って!もっと聞きたい!」とかいう別の感情が生まれてた。
協力しながら脱出を図る楽しさ!
単純に考えて、初対面の方とお化け屋敷に入る経験ってそうないし、ぶっちゃけ楽しめるの?って感じだったんですが、めちゃくちゃ楽しかったです。
脱出出来なかったものの、想像以上に協力して話し合って情報共有しながら進めることが出来ました。スタッフの方曰く、8割程の進捗だったみたい。
家が広いのと、アイテムや鍵が多いことから、極力団体行動ではなく少人数で行動したいところ。
二手に分かれて1階を捜索するグループと2階を捜索するグループに分かれたり、鍵を見つけるグループと新しいアイテムを見つけるグループに分かれたり。
話し合いをしたというより、自然とそういった連携が取れていて、本気で脱出のためにアドレナリン出しまくった感じでもうね、最高に楽しかった。
ちなみに生き延びるためのポイントであった”情報共有を忘れないこと”は、まじで重視した方が良い感じでした。
単純に考えて、普通のお化け屋敷とは違って、6人居たら6人違う場所を見ているわけだから、「あそこにはなにがあったよ」とか「さっき異界人が○○って言ってた」とか持っている情報が人それぞれだったりします。
情報共有がどれだけ上手く出来るかも割とカギになってくるなぁといった感じでした。
ちなみに楽しすぎて、押し入れに隠れているとき「やばい、楽しい」って声が出てしまうほど。敵から隠れてるときにそんな一言出るってすごい。本当に楽しかった。
40分は長いようで一瞬だったのですが、どんどん慣れてきて誰かが捕まっても速攻助けに行けたり、がつがつ部屋の中を探索できるようになったり、40分でみんな急成長(笑)
これは絶対にリベンジ行かなきゃ。そして第二章も行かなければ。
「凶遡咽び家」通います。
念願すぎた凶遡咽び家へ行ってきたんですが、個人的な感想、
怖さ2割、楽しさ8割。
といったところでしょうか。
たぶん異界人役の方によっても怖さレベルや楽しさは変わってくるだろうし、一緒に行くメンバーによっても変わりますね。
自分たちの動き方によってもストーリーの進み具合は違うだろうし、本当に映画の主人公になれたような最高にアツい体験でした。
「怖そうだけど興味あるんだよなぁ」ぐらいの方は絶対に行くべき。楽しめます。入っている最中より、行く前の方が怖かったもん(._.)
ちなみにオバケンはお化け屋敷以外にも超楽しいスポットがありまして、、、そっちもおすすめなのでぜひレポート読んでみて下さい。