現在「リアル脱出ゲーム浅草」で開催されている、
『かくれ鬼の家からの脱出』で遊んできました!!
2022年4月29日(金)~2022年12月31日(土)の期間限定で開催されている脱出ゲームで、リバイバル公演だそうです。
お化け屋敷プロデューサー五味さんとSCRAPがタッグを組み制作した「お化け屋敷×リアル脱出ゲーム」です。
あのね、最初に一言感想言うわ。
過去一の恐怖だった。
ちなみに今回は知り合い4人で遊んできました。
※ネタバレ無しで感想だけをまとめていますが、情報を一切得たくない方は静かに閉じてください。
「かくれ鬼の家からの脱出」基本情報
最大6人までプレイ可能の、ルーム型脱出ゲーム。(2名以上必須)
プレイ時間自体は30分でした。
あらすじは以下の通り▼
その街には幽霊屋敷の噂があった。
「その屋敷に一度入ったらもう出られない」
そして、その噂を裏付けるように、その町では失踪事件が頻発していた。あなたはこの事件の捜査員。
犯人が留守の間にその幽霊屋敷に忍び込みこの失踪事件の真相を見つけ出さなくてはならない。薄暗い家の中を、必死に捜索するあなたたち。
その時、不意にドアが開き、誰かが入ってきた……!
「もういいかい?」あなたはかすれた声でなんとか応える「まだだよ」と。
不意にくすくす聞こえる笑い声。
どうやら恐怖のかくれんぼがはじまったようだ。この屋敷に隠された秘密とは?
なぜかくれんぼをしなくてはならないのか?
そして、この屋敷から無事に脱出する方法とは?あなたは、この迫りくる恐怖に打ち勝って
この屋敷の謎を解き、見事「かくれ鬼の家」から
脱出することはできるだろうか?
プロデュースしている五味さん曰く、
「「かくれ鬼の家からの脱出」は、お化け屋敷という形態を破って、一つの家の中で謎を解きながら怖い体験をする、というまったく新しい形態のホラーエンターテインメントを生み出した記念すべき公演です。
「完全に仲間が死んだと思った」と熱く語ってくれる人が、私の身の回りに何人もいます。
さあ、クローゼットに隠れてドキドキする、あの怖くて楽しい時間を味わってください。」
とのこと。
▶公式ホームページはこちらから
「かくれ鬼の家からの脱出」感想
リアルかくれんぼで恐怖体験してきた
さっき書いた「さあ、クローゼットに隠れてドキドキする、あの怖くて楽しい時間を味わってください。」という言葉。
あれ、正確にはドキドキではなくドクドクというか、もっとなんか苦しい言葉が正解でしょう!!!w
ドキドキとかいう可愛い言葉では収まりきらない恐怖を味わったよ?!?!?
本当にリアルかくれんぼ。しっかり鬼とかくれんぼしました。
本物の鬼から隠れる恐怖、これ生きている中で味わえる人そう居ないよ。
最近のアニメだと進撃の巨人とか約ネバとか、敵に見つかったら終わりだから声を潜め見えないところに隠れるじゃん。
あの恐怖をしっかりと体験できる公演でした。
隠れてるときの私の心境「あ~……無理無理無理そこ居る、見える見えるこっち来んでむりむり、ぎゃあああ音音音!!!!え、死んだ???」です(‘ω’)ノ
これ普通に”脱出ゲーム”ってことを頭に入れてても無理だね、恐怖。
家の中がとにかくリアル、没入感
正直「家の中を探索して謎を解く……といっても、まあ作ってる感満載のセットでしょう」となめてたんですよ。
もうね、、家、めちゃくちゃリアル。本当に家でした。
これもネタバレになるのでこれ以上は言えませんが、本当に家でした。
何でだろうね、家って怖いよね。リアル感があるからなのかな。
というのも最近別の五味さんプロデュースの脱出ゲームへ行ったんですが、そのセットの舞台は廃工場でした。
もちろん廃工場も怖かったけど、あまり廃工場自体に行ったことがないので「廃工場ってこんなんなんだろうな~」という、そもそも非日常な世界に入り込んでるんですよね。
今回は普段見慣れている日常的な”家”というセットなので、よりリアル感というか没入感を感じて恐怖度が倍増されてた気がします。
「仲間が死んだと思った」は本当だった
五味さんのコメントで「「完全に仲間が死んだと思った」と熱く語ってくれる人が、私の身の回りに何人もいます。」という言葉がありました。
実際遊んでいる最中、私たちの会話で「え、○○さん死んだ?!」という会話が出てきました……。
そういうことか、本当に仲間が死んだと思った。というか脱出ゲームじゃなかったら確実に死んでる。(笑)
ネタバレになっちゃうので、どういう姿勢で隠れてどういう音がしてどういう人から隠れているかは伏せますが、人によって違う恐怖を味わってるから感想戦がとにかく盛り上がりました。
というのも、お化け屋敷って同じ道をみんなで一緒に歩くから、基本的に見てる景色が一緒じゃないですか。
今回はそのお化け屋敷に脱出ゲームが加わっているので、みんな見てる場所や居る場所がちがうわけです。
だから4人で行ったけど4人とも違う恐怖をそれぞれ味わってるという……面白い。
「かくれ鬼の家からの脱出」まとめ
ちなみに結果は脱出失敗です。
あのね、まじで途中から足の震えが止まらなくて家の中ごそごそ出来なかった自分が居る。
いつもだったらある程度のホラーでももう少し一人で行動出来てたつもりなんですが、今回はあの家の中を一人でうろちょろ出来なかった……。
絶対に誰かと一緒じゃないと恐怖で動けないという。敗因ですね。
一応脱出ゲームなので、もっと謎解きに集中しないとなんですがそれどころではなかった。だっていつ鬼が来るか怯えながらだからね((+_+))
大体7割ぐらいのところで終了で、終わってから解説をしていただきました。
あらすじや結末を全て理解してみて思うこと、、この公演すごすぎる。
ただ怖いだけじゃなくストーリーやオチまで完璧。めっちゃくちゃ感動しました。
終わってからも足の震えが止まらなかったけど、めちゃくちゃ楽しい30分間でした(笑)
これぜひ一度は行ってみてほしい公演。
あの恐怖と感動をぜひ味わってみて!!!!
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